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ヴィトゥス・ベーリング記念カムチャツカ国立大学東洋語研究室日本代表部の業務は、2010年9月1日より翻訳・通訳事務所「雁の事務所」が引き継ぎました。
業務の拡大にともない翻訳・通訳事務所「雁の事務所」は、2010年10月12日に法人化し、合同会社四国・カムチャツカ文化交流センターしらさぎ事務所と改称いたしました。今後ともみなさまのあたたかいご理解とご協力をお願いいたします。
四国とカムチャツカを結ぶ
カムチャツカから留学に来た学生が、四国香川でいちばん美しいと感じる鳥がシラサギです。シラサギは、その優雅な姿もさることながら、狩りの名手でもあります。 ロシアの若者たちに、田園都市香川で野鳥のようにたくましく未来を掴みとってほしいという願いをこめて、弊社は名づけられました。 合同会社しらさぎ事務所は、カムチャツカ国立大学で1999年〜2010年の11年のあいだ活発に活動した旧東洋語研究室のメンバーが、日本とロシアを結ぶ活動を続けるための事務所です。みなさまにカムチャツカの魅力を紹介し、みなさまのお仕事を広大なロシアと結びます。
おもな仕事
カムチャツカ州はロシア連邦の極東地域にあります。州の総人口は約35万人、そのうち19万人が州都ペトロパヴロフスク・カムチャツキー市に集中しています。総面積は日本よりひとまわり大きく、州都といくつかの町や村のほかは、手つかずの森とツンドラが無限に広がる自然の宝庫です。火山、温泉、間欠泉の渓谷、ヒグマ、サケ類など、日本ではまだあまり知られていないものの、将来性のある観光資源が豊かです。じっさい、夏を中心に、日本、アメリカ、ヨーロッパなど、多くの外国人観光客がエコツーリズムに訪れています。カムチャツカとは
カムチャツカは地理的には大陸とつながっていますが、ロシア本土との発達した陸路はなく、ひとやモノの移動はもっぱら空と海にかぎられています。モスクワから遠く離れた極東に位置しているだけでなく、シベリアからも切り離されているため、ひとびとは自分たちの土地のことを「地の果て」と呼んでいます。そこには、孤島苦ということは確かにありますが、助けあいの精神、ひとなつっこいひとびと、ゆったりとした生活態度など、むしろ改革の進むロシア本土よりも色濃く、古き良きロシアの生活と文化が保たれています。また、ならずものの出入りも難しいため、本土と比べて治安は格段に安定しています。 ソ連時代のカムチャツカは、国防上の理由から外国人の立ち入りが許されませんでした。ペレストロイカ以降、急速に外国からひとやモノがはいるようになり、とくに日本からは中古車の輸入がさかんです。現在州都ペトロパヴロフスク・カムチャツキーの道路を走る自動車の90パーセントは日本車です。また、州の基幹産業である漁業従事者は、大型の漁船で出漁し、日本や韓国に立ち寄る機会も多く、日本に尊敬やあこがれを感じているひとも少なくありません。このため、領土問題のある千島列島のすぐ近みにありながら、住民の対日意識はきわめてよく、全体として親日的なロシアのなかでも、もっとも親日的な土地と言えそうです。
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